
【読書メモ】SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル
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成功するブログの作り方
ブログがなぜそこまで重要なのか?
- コンスタントに更新されているブログを持っていると、開発者の情報の宝庫になるかもしれない → 面接などで役に立つ
- ソフトウェア開発者•コミュニケーターとしての力量を上げるために役立ち、あらゆるチャンスが引き寄せられてくる
- 定期的にブログを書くことによって知識を最新の状態に保つことができる
- 自分の考えをまとめて言葉に置き換えるスキルが身に付く
- 多くの有名なブログの成功から直接今の名声を得ている
- 文章の書き方を学んでいるソフトウェア開発者は、自分の意図を伝えることが得意になるので、いいコードを書くのにも役立つ
成功のためのポイント
- 大切なのは規則的なスケジュールに従って書くこと(少なくとも週に一度がお勧め。アイデアを思いついたらリストに追加する)
- 質の高いコンテンツを書く
- 他人のブログにコメントを書く
- SNSでブログをシェア
- ブログの末尾でシェアなどをお願いする
YouTubeによるブランド構築
YouTubeなどの動画がブランド構築のために効果的なのはなぜか
- 動画を勧める最大の理由は親近感。動画は、ほかの媒体では逆立ちしても届かないほどフォロワーに親近感を与えることができる
学び方を学ぶ
- ソフトウェア開発者が身につけられるスキルなかでもっとも重要なものは独学のスキル
学習プロセスの解剖
- 面白い話や興味を持ったものに関しては無意識のうちに学んでいる
- 人は実際にやってみて他人に教えるようにするとよく学べるように作られている
独学の方法
- できる限り早く実際に試せるポイントに到達して手を動かして、人に教える
- 自分が何をしているのかさえ分からないうちに手を動かす
- ゲームなど楽しんでやっていることなどは、なんの労力もかけずに覚えることができる。遊ぶことが強力な学習のメカニズム
- 本をじっくり読む前に、ざっと流し読みをしてすぐに遊んでみる
- ただ楽しみ、実験をして疑問があれば本に戻ってみる。
- 最後に学んだことを他の人に教える
私の10ステッププロセス
全体像を掴む
- 何が分からないか分からない状態で本を読み始めない
- 何が分かっていないのか、学習テーマの大きさはどの程度かを理解するために必要なことを分かっていればいい
学習範囲を決める
- このテーマを学びたい理由を活用して、何がしたいのかを考え学習範囲をできる限り絞り込む
- 使える時間を考慮して、学習範囲を適切なサイズに狭める
成功の基準を決める
- ダメな例:JavaScriptの基礎が身についているなど
- 良い例:JavaScriptでWebサイトにアニメーションを付けられるようになる
参考資料を見つける
- あるテーマについて一冊の本を読むのではなく、多くのことなる参考資料を学習に役立てる(できるだけ多く)
学習プランを立てる
- 複数の本の目次を見るようにして、同じ順序で並んでいるのであれば、同じような学習プランを立てる。
参考資料を絞り込む
- レビューを参考に学習プランの内容をカバーできている内容のものに絞り込みをする。(1、2冊ぐらい)
以降は「学習-実践-学習-教え」を繰り返すステップ
ある程度使えるようにするための方法を学ぶ
- 次のステップで実験をするために必要最低限のことを学ぶことに集中する。
- ゲームも始める前にマニュアルなどはあまり読まない(少し遊んだ後で、マニュアルに戻ってきてしっかり読む)
- 基礎をすぐに学んですぐにゲームのプレーを始める
遊び倒す
- このステップには終わりがない
- 実験して探りながら学んでいく
- 脳が自然に疑問を生み出していく(どういう仕組みか?どうしたら解決できるか?)
- 疑問によって参考書に戻って答えを見つけた時に達成感があり、自分にとって重要なことだから忘れなくなる。
- 疑問に思ったけど答えが分からないことを書き出していく
役に立つことができるところまで学ぶ
- 前回のステップで生まれた疑問を、集めてきたすべての参考資料を動員して深く学ぶ
- 答えが見つかったり、新しいことを学んだときは戻ってまた遊ぶ
- 理解を完全なものにするために必要なだけ時間を使う
- 参考資料を全部読んだりする必要はない。読んだところで何もでない(疑問を解くことに使えば良い)
教える
- 教えることは学んだことの中に含まれている隙間を埋める作業
- 教えることで、理解しているつもりだったことに気づいたりする
- 以前は見えなかったものが見えてきたりする
- 記事、youtube動画かチュートリアル、対話、質問に答える